茨城県土浦市のぷらす調剤薬局です。

抗原検査キット無料配布の件

管理薬剤師のパパです。

ここ数日、「感染者過去最高更新！」や「発熱外来の逼迫・医療崩壊の恐れ！」等、繰り返し報道されています。

批判を恐れた政府は、発熱外来の受診を抑制するためにリスクの少ない患者の未受診による自己検査を勧めようとしています。


『抗原検査キットを発熱外来や薬局など、自治体ごとに決めた場所で無料配布を行います！』ニュースで聞いていませんか？
この政策がうまく運営できるならば大賛成です・・・うまく運営できるならね。

薬剤師のブロガーでインフルエンサーの熊谷信さんもブログの中でおっしゃっていますので一読ください。
【熊谷信さんのブログ】


ただでさえ予約の取りにくい発熱外来でキットを配る？
もっと忙しくするんですか？街頭のティッシュ配りじゃないんですよ。
Drやスタッフの仕事量を考えてください。


そして薬局での配布ですが・・・残念ながら茨城県では発熱外来以外での無料配布は行わないと聞いています。
発熱外来の逼迫を助けることができるとちょっとだけ意気込んでいたのですが、肩透かしでした。
薬剤師が医師の業務を脅かさないようにと公務員の方がお考えになったのでしょうか？他の都道府県は違うのでしょうか？

うまくキットを配布して、発熱外来の逼迫が改善することを願っています。


P.S.　以前のブログ(2021.8.20)で保健所の逼迫に薬剤師を利用してくださいと書きましたが、
第6波真っ盛りの2月位から県内各保健所にて、薬剤師も健康観察のヘルプに入ることができるようになり、現在も続いています。



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