茨城県土浦市のぷらす調剤薬局です。

第8波とインフルエンザ同時流行の備え

お久しぶりです、管理薬剤師のパパです。

いきなりですが、またまたコロナ陽性者が微妙に増えてきましたね。
コロナ第８波がインフルエンザと同時流行する可能性があると国が注意を促しています。

現在主流のBA5.2からオミクロン亜種のグリフォンやケンタウロスに置き換わりそうです。
ポケモンみたいな名前ですが、現在海外ではかなり患者数が増えているようです。


第６や７波を覚えていますか？
症状が出ても発熱外来も受診できず病院探しに翻弄された方。
運よく受診できても保健所等の公的機関からサポートが受けにくかった方。
抗原検査キットを購入したくて薬局・ドラッグストアのはしごをした方。

今、国では２つの重要な事を広報している事にお気づきでしょうか？

【一つ目】
今冬の季節性インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行を想定し、政府は10月12日、発熱外来が逼迫（ひっぱく）しないよう、高齢者や小学生以下の子どもなどに限定して受診を呼びかける方針を固めた。

簡単に言えば、中学生から64歳までは、『発熱しても発熱外来をすぐには受診しないでね』ってことです。







中学生から64歳までは、コロナ抗原検査キットでセルフチェック→陰性で受診希望ならかかりつけ受診か電話・オンライン診療受診
陽性だった場合→自宅療養、体調変化時にセンター連絡→医療機関（電話診療等含む）の紹介

つまり、コロナ陰性でインフルエンザだったとしても、そう簡単に病院にかかれないってことです


【2つ目】
一つ目の受診の流れを汲んで、各自【新型コロナとインフルエンザのワクチン接種】【体調不良時のための抗原検査キットと解熱鎮痛薬の購入】を進めています。

これまでの経験から、流行の波が来たら薬局・ドラッグストアで在庫があっという間になくなります。家族分の備蓄は必要だと思います。
本当に医療機関でも手に入らなくなるんです・・・・




国民皆保険でどこの医療機関でも受診できる制度が崩れてきています。



＃茨城　＃土浦　＃調剤薬局　＃薬局　＃薬剤師　＃新型コロナウイルス　＃インフルエンザ